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くまのま@競馬予想家 久万埜 馬当

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ありがとうトウカイテイオー

訃報が入りましたね。



トウカイテイオーの死

25歳、十分、大往生だとは思うんですが・・・



稀代のスターホースですからね。

僕が子供のころ、競馬を見始めた頃に、
しょっちゅう名前を聞いてた一頭。




最後の有馬記念の奇跡の復活とかは、
確かリアルタイムで見ていたけど、



あんま物心がついてなかったからね。


何が起きたのかは、正直分かった無かった。

ただ、なんとなく、とんでもないことが起きたんだ

っていう周りの反応は伝わってきた。




何もわからない子供でも、すごいんだってわかった。

やっぱスターって、そういうものなのかもしれない。




改めて戦績見返しても、すごすぎるよね。


楽勝続きの無敗の2冠もすごいし、

あの時代の強豪ぞろいのJC勝利もすごい。





いろんな映像を見たけど、



ぼくが一番好きなレースは、「大阪杯」



初めて見た時、何これ? ってビックリした。

2冠後の、長期骨折休養明け、初めての古馬混合戦

メンバーも決して弱くなかったのに・・



テイオーには全く関係なかった。


持ったままで楽勝!!!




他の馬が必死で追われ、ムチが入ってる中で、


涼しい顔で1馬身半抜けてしまった。

格の違い、というか、次元の違うレベルだったと思う。






やっぱテイオーの産駒がいたら、自然と応援してたよね。


マイネルソロモンとか、よく買った。
プリンシパルS買った時、
もっと上まで行くと勝手に思い込んだのが懐かしい。


牝馬だけど、ヤマニンシュクルも好きな馬だったね。

あのカワカミプリンセスの進路妨害で、終わっちゃったけど、地味ながら名牝だったと思います。



皇帝の息子、帝王

血統的な部分はもちろんとして、
その戦績、圧倒的な強さ。
幾度の骨折を乗り越えて、蘇り続けた。

「競馬はドラマ」という言葉、そのもの

それがトウカイテイオ―だったと思う。


競馬を見るワクワク感の源泉は
ドラマティックであることだと思う。


そういう馬に出会いたい。



ありがとうトウカイテイオー
安らかにお眠りください。
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